ノスタルジア
年末・年始を実家で過ごしました。
横浜の郊外の街は、10歳で移り住んだ頃には家もまだまだ少なくて
狸にもお目にかかれるような(笑)新興住宅地でした。
今では、朝の通勤時の電車に乗り切れなくなるほどに人が増えてしまい。。。
すっかり子供の頃とは様変わりしてしまいました。
大晦日に降り立った駅のショッピングモールは、お買い物やお茶を楽しむ人達で賑やかで華やかで!
妹や弟家族も揃ってのお正月。家の前でサッカーをして遊ぶ子供達と甥っ子の姿に
自分達きょうだいの幼き日々を重ね・・(ここで羽付きや縄跳びで一緒に遊んだなぁ)
(こうして、みんな揃ったのはいつ以来かしら?)(お父さん・お母さんも嬉しそうだな!)
積み重なった年月の長さと重さに想いを馳せながら、その日々を受け止めてくれていた築40年の家を
改めて見上げてみました。家族5人と、飼っていた歴代の猫達の毎日が染み込んだ古い家。
夏の2階の子供部屋はサウナで、冬になると寒くて寒くて?
それでも、とってもおうちは温かだった。
帰る場所があるという安心感は、何物にも代えられないものなのだろう。。。
今度ゆっくり、おうちの手入れに行きたいな・・
そんな気持ちになったお正月でした。