通り雨のように
夜中のニュースのエンディングで流れた一曲。
久しぶりに心に響いた歌でした。
日々、忙しいのもあり(流行りについていけない年ごろというのも笑)
なかなか、音楽をじっくり聞くことが減っていたのですが・・・
『真夏の通り雨』宇多田ヒカルさんのオリジナル楽曲です。
切ないメロディーと流れるような日本語。
先日、本人がニュース番組のスタジオでピアノの弾き語りで歌っているのを聴きました。
彼女のこれまでの人生と亡くなった母親に対する複雑で深い愛情をひしひしと感じました。
苦しいことや悲しいことを人は抱えて生きていかなくてはならない。
通り雨のようにいつか過ぎ去っていってくれることを願って、
やみそうにない雨を見上げながら、その向こうにかかる虹を思い描いて・・・
寂しさと同時に温かさや強さを感じられて。
何年ぶりだろう、「アルバム買ってみようかなっ」て思ったのでした。