KSブログ

徒然なるままに

『spring has come!』

沈丁花のはなの香り・・・
自転車通勤の道すがら、どこからともなく香ってきて「春がやってきたんだなぁ・・」って。

日々忙しくしているとあっという間に毎日が、知らぬまに季節が通り抜けていってしまいます。
子供達が小さなころは、学校行事などで季節を感じることもできましたが、最近はほとんど関わる
こともなくなってしまい、大きくなってホッとするのと同時に寂しさも・・・。
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春は眠っていた動物や植物たちが眼を覚まし、一気に活動を始める季節。
中学生の頃に住んでいた北海道での『春』は、桜もチューリップもアカシアも何もかもが
一斉に咲き出してまさに百花繚乱!長い、長ーい冬に別れを告げ爆発的に季節が入れ替わる。
そんな強烈な印象がありました。

この季節になると思い出す歌があります。
〝菜の花畑に入日薄れ、見渡す山の端 霞深し・・″
小学生の頃、音楽で習ったこのうたの情景がとても美しいと思い、
学校の近くにあった菜の花畑で(二列ほどの)月の出るのを待ったりしたことも。
「帰りが遅い!」と叱られましたっけ(笑)
高校卒業を控えた春休み、友人との旅先で遭遇した一面の菜の花畑で、思いがけず
「おぼろ月夜」を再現できたのは、本当に素敵な光景でした。

今、以前よりもっと『春』に対する憧れや想いが強くなっている気がします。
桜も開花しました!今年の春を愛おしんで、楽しめたらいいなと思います♪